瓦は、およそ1400年前の西暦588年に百済から仏教と共に伝来しました。瓦は、ごく限られた層から取れる自然素材の粘土を焼成して造ります。
中でも燻瓦は、焼成したあとに空気を完全に遮断する燻しと呼ばれる日本特有の工程を経ることが特徴で、吸水性に優れています。

瓦葺

瓦葺には、代表的なものとして、瓦伝来期よりある社寺建築に多く用いられる本瓦葺と明治時代に誕生した桟瓦葺があります。

鬼瓦

自然を畏怖し敬ってきた日本人は、天変地異や災いから身を守るために、家内安全などの願いを込めた模様を鬼瓦に描き屋根の上に飾ってきました。神は木や山など高いところから降りてくると考えられていたため、屋根の最も高い場所に置かれる鬼瓦は神を象徴しています。

商品・作品例

鬼面・唐獅子

社寺建築の屋根に多くみられる棟の端部を司る鬼瓦。建物を守る意味を持ち、様々な大きさ、形のバリエーションがあります。

瓦欄間

鬼瓦製造の繊細な技術を生かし、襖・障子などの建具を鮮やかに見せる欄間を瓦で製作したものです。

表札

オリジナルの表札を鬼瓦のデザインで製作したものです。

鍾馗

日本の瓦屋根特に玄関先の庇屋根に、家を守る意味を込めて飾ります。

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