庄司 達馬 / 瓦

庄司 達馬

伝統を揺さぶる

1983年11月26日奄美大島生まれ、京都市育ち。arcsense代表。

日本瓦は、1400年前から日本で用いられている歴史ある屋根材で、“燻し”という他の国にはない独自の製法を用いて製造します。雨をしのぎ、湿気を調節する日本瓦は、長きにわたり日本人の生活とともに日本の風景を形作ってきました。甍の波が重なり合う情緒ある景色を当たり前の風景として百年後、二百年後に残していきたいという思いで、瓦葺師の仕事に励んでおります。

伝統は、進化させながら守っていくべきものです。挑戦することで日本の伝統技術の素晴らしさを世界中の方々に知ってもらいたい、日本人にも再認識してもらいたいと思い、同志の職人たちとarcsenseを設立しました。伝統的でありながら時と場合とお客様の要望に応じた至高の作品をご提案できるよう、arcsense一同精進してまいります。

主な作品

建仁寺、本能寺、永観堂、高台寺、西本願寺、松下幸之助邸光雲荘、橋本関雪記念館白沙村荘、Victoria Australia Japanese wedding building、Ingham Queensland Australiaほか